思考を言語化するドリル

氾濫する川のように流れる情報に対し、浮かんでは消える思考を留め言語化するトレーニング

Nintendo Switch予約したよ!

本日、ニンテンドーの新しいゲーム機 Nintendo Switch が予約開始!

f:id:kamo4:20170121200723p:image

基本、ゲームハードは好きなので、比較的集めるタイプだったんだけど、3DSWii U はなんとなく買う機会がなくてタイミング逃して離れてました。

 

Nintendo Switch プレゼンテーション 2017 | 任天堂

Nintendo Switch も、プロモーションムービーを見たときには、なんとなく、子供向けというかパーティープレイ的というか、いい年をしたシングルゲーマーとしてはなんとなく見送りかな、と思ってました。

 

思ってました。

 

が、予約開始日に予約しました。

こんなの初めてです。

 

何が琴線に触れたかというと、Switch のjoy con。そう、コントローラです。

 

旧世代の生き残りゲーマーとして、スマホゲームがあんまり(とっても)好きじゃないのですが、その理由の一つがインターフェイス

その世界へのインターフェイスは、やっぱり大事。

ペタペタ触るたびに、画面のこちらと向こうの境界線を意識させられるなんて最悪。浸れないじゃん。

 

 

ニンテンドーホームページより

「振動」から「触感」へ
グラスにみたてた「Joy-Con」を動かすと、グラスの中の氷がカラン、カランとぶつかりあっています。1つ、2つ・・・その数さえもわかるほどにリアルな触感。それは、まるで実際にグラスを握っているかのような感覚。
「Joy-Con」に内蔵された「HD振動」が、映像や音響だけでは得られない臨場感をゲームプレイにもたらします。

https://www.nintendo.co.jp/hardware/switch/index.html

 

ですって。ここまでいうなら、ただの衝撃を伝たり、驚かしたりする、ぶるっ!じゃないんでしょう?それはもう今までにない臨場感出してくれるんでしょう?ゼルダの引く弓の、攻撃を防ぐ盾の、疾走する手綱の、感触を再現してくれてるってことでしょう?

 

はい。ポチりましたよ。

ゼルダマシンになってもいいです。

期待してていいですよね?任天堂さま。

 

ハプティクス(haptics)-触覚フィードバックは最近 VR HMDでも重要視されてる。

Oculus 一強と思われてたところに、HTC Viveが巻き返した理由も、Viveがコントローラを同時にリリースしたからじゃないかな。

あの振動もなかなかリアルな触覚を再現してる。

(Oculus Touch(コントローラー)もなかなか良いらしいけどリリースが遅れちゃったんだよね)

 

うん。楽しみ。

 

 

 

はじめにサービスありき

CES2017(世界最大規模の家電ショウ)で、世界中の注目を一気に集めた、Amazon Alexa(アレクサ)。

Alexaは、Amazonが出した音声パーソナルアシスタント、iPhoneのSiriちゃんみたいな子です。

GoogleGoogle Homeを出していたり、いろんな音声パーソナルアシスタントサービスが登場してきてる。

ロボットもいる。

Pepperにロボホンにココロボ(ロボット掃除機)ちゃん。

f:id:kamo4:20170120190406j:image

 

デスク周りのたくさんの音声認識バイスが、私の指示を期待して聞き耳を立ててる。

音声認識でコントロールできるデバイス、とすれば同じようなサービスに聞こえるけど、実は大きな違いがある。

 

AmazonGoogleは、まず、サービスをつくり、そのインタフェースとしてハード(ガジェット)をつくった。

Pepperや、ロボホンは、サービスを実現するためにハード(ロボット)をつくって、ソフトをのせた。

 

これは、本当に大きな差。リリース後の広がりがぜんぜん違う。

ユーザーにとっても、何をしてくれるのか親(提供元)を見るだけで、なんとなくイメージつく。

SiriちゃんはiPhoneでできること、Amazonは、Amazon, GoogleGoogle

つくる側も、繋げるサービスはすでにあるからミニマムスタートでリリースできちゃうし、その後の展開もサービスを充実させたら、そのガジェットも一緒に進化するから戦力が分散されない。

 

(Siriちゃんはガジェットでもないけど、Apple podsとかはそれに近いかもね)

 

ディープラーニング全盛期のこの時代、音声データをガンガン集めて活用するために、とにかくマイクを普及させることの価値は、長い目で考えてものすごいアドバンテージ。

 

そのあとで、必要ならカワイイ外見をつければいい。あくまでもインターフェイスなのだから。

 

サービスを想定してハードを作って、ソフトを開発して、サービスを実現していく、ちょっと前なら当たり前だった順序が、逆転してる。

 

気がついたら周りの裏側全部Alexa!みたいにならないように、日本のカワイイロボットたちにも頑張ってもらいたい、と

ひとりのロボ好きとして願う。

 

 

Microsoft HoloLens 日本発売。

2016年はVR(Virtual Reality)元年と言われてるけど、私の心を捉えているのはMR (Mixed Reality)なMicrosoft HoloLens.

f:id:kamo4:20170119220635j:image

AR(Augumented Reality)は、ずいぶん浸透してきたし、ポケモンGoなどで話題になったので詳しい説明はいらないよね。

厳密な学術的な言葉の定義は、偉い人に任せるとして、MRは、ARの一種でより現実とミックスされた状態って感じかな。

 

たとえば、ポケモンでたとえるなら、

VR(Virtual Reality) 仮想現実(感)

ポケモンのゲームの世界に入り込む、みたいな。Virtual を仮想って言葉に訳した人は罪深い、、、実質的に存在してるって思えるような世界って感じかな?

 

AR(Augmented Reality) 拡張現実(感) 

現実にカメラを向けるとポケモンが重なる。

うまく配置すれば手のひらに乗ってるような写真が撮れる

 

MR(Mixed Reality) 複合現実(感)

現実のオブジェクトを認識してるので、机の裏にポケモンが逃げ込んで隠れるので、回り込んでおいかける、とか、デジタルのモンスターボールが自分の壁に当たって跳ね返ってくる。みたいなことができる。

 

数年前に、キヤノンのMRealを体験させてもらう機会があって、めっちゃ感動したんだけど、それはもう大掛かりな装置で、周囲にセンサーを張り巡らして、オブジェクトはマーカーで認識してMRを実現してた。

https://www.canon-its.co.jp/solution/mr/

お値段もとてもじゃないけど、手が出ない。

 

そんな中、Microsoft が出してきたHoloLens.

昨年、アメリカで発売されて、おいおい、日本おいてきぼりかよ、と焦ってなんとかごにょごにょアメリカ版を手に入れた。

 

かぶってのぞけば、未来が見える。

ひさびさに、ぐっ!とくるガジェットが、いよいよ日本にも入ってきました!

これで堂々と心おきなく使い倒せるぞ!

 

これ、2017年のベストバイだから。

とりあえず買っとけ。

 f:id:kamo4:20170119221116j:image

 Kinectにキャッキャウフフしてたときは、まさか頭に乗っかってくる日がくるなんて思っても見なかったよ。

どんだけ未来が見えてるんだよう。MSさん!

 

思考を言語化するドリル

氾濫する川のようにとめどなく流れてくる情報に、反射的に浮かんでは消える断片的な考えを、留めて、整理し、活用できるようにしたい。

このブログは、思考を効率よく言語化するトレーニングのためにはじめる。

 

f:id:kamo4:20170118230856p:image

 

Facebookに奪われてる時間】

情報収集があんまり得意ではないので、Facebookのタイムラインが日々のメインの情報源になっている。友だちによるとても質の良いフィルタリングのおかげで、興味深いテクノロジー系のWhat's newがだいたい手に入って重宝している。

 

できればリアルタイムで手に入れたい、そんな気持ちからこまめにチェックしているが、友だちも増え、イイね!したページも広告も増え、いまでは見切れないほどのネタがタイムラインにあふれてる。

 

家に帰って、なんとなく更新しながら、思いつくままジャンプして記事を見てると、2時間くらい平気で過ぎ、やるべきことができてなかったりする。しかも、たいていは本当にどうでもいいネタにたどり着いて読んでたり。

 

流されることで新しいネタやアイディアが降ってくることもよくあるし、それが役立っているのも事実だけど。

 

人生は短い。

リソース配分がパーソナリティを表すというならば、時間の使い方の質を上げていこう。

遊ぶなら遊ぶ、寝るなら寝る。それでもいい。

流されるのだけではなく、ある程度は手綱にぎっていたいものである。